高齢出産・妊娠、不妊治療について
ダウン症候群とは、21番目の常染色体の異常による先天的な疾患で、新生児の染色体異常では最も多くなっています。 90%以上が通常より1本多い3本あるトリソミー(数的異常)ですので、21トリソミーとも言われる場合もあります。・・・
高齢妊娠や高齢出産とは、おおよそ35歳以上での妊娠や出産のことをさします。 女性の身体が年を経る毎に徐々に老化し衰えていくのに伴って、妊娠・出産に対する危険性やリスクも増していくとされていて、そのリスクを回避する注意を喚・・・
不妊治療は高額だからと、治療は勿論、受診をもためらっている方が多いと思います。 確かに健康保険の適用外の検査や治療も多く、そういった検査・治療はすべて全額自己負担ですので、高額になってしまいます。 また、特殊な検査、高度・・・
流産は、妊娠数全体の約15%で起こるといわれており、特に高齢出産においてのみ起こるものではありません。 ですが、妊娠時の母親の年齢が高くなるほど、流産する率が高くなることがわかっています。 ある調査結果では、25歳から3・・・
高齢妊娠・高齢出産というと、そのリスクばかりが話題になりがちですが、高齢で妊娠出産することのメリットも多く挙げることができます。 まず第一に、精神的なゆとりがあげられるでしょう。 子育てに一番必要なのは、親のおおらかな気・・・
高齢出産のリスクの一つに染色体異常があります。 人間の体には、22組44本の常染色体と1組2本の性染色体がありますが、この染色体になんらかの異常が起こると、発達遅滞や知的障害などの影響があらわれます。 あらわれ方は異常の・・・
妊娠中毒症は、高血圧、尿たん白、むくみ(浮腫)のうち、妊娠前にはなかった症状が妊娠したことで一つ以上見られる場合のことをさして使われていました。 しかし2005年に、日本産婦人科学会によって、むくみは項目から外され、名前・・・
不妊治療を行なう上で考えておかなくてはならないことの一つに多胎妊娠があります。 多胎妊娠とは、一度に二人以上の胎児を妊娠することです。 二つの妊娠が起こることを双胎といい、三つ起こることが三胎となり、それ以降、四胎、五胎・・・
多胎妊娠による最大のリスクは、胎児、母体双方の安全に対してです。 出生死産の割合は、単胎の場合が分娩1000に対して3.8であるのに比べて、多胎では15.7となり、約4.1倍にもなります。 また、多胎児の新生児死亡率も高・・・
二人以上の胎児を妊娠する多胎妊娠は、胎児も母体も、様々なリスクを背負うことになります。 不妊治療を行なう際に、多胎妊娠が起こらないような方法が取られていても、そうなってしまった場合、母子の安全を考えて減胎手術をしなければ・・・
不妊治療を懸命に試み、長年にわたって努力してきたのに、残念ながらいろいろな原因で赤ちゃんが授からないという場合もあります。 どんなに努力していても、また、どんなに赤ちゃんを望んでいても、いつかは不妊治療を終了しなければな・・・
30歳前半くらいまでの女性の不妊治療は、比較的身体に負担のかからない、タイミング療法や人工授精といった方法が行なわれます。 タイミング療法とは、基礎体温を測って排卵の周期を予測し、排卵日を狙って性行為を持つことで妊娠をす・・・
タイミング療法で不妊の治療を続けていてもなかなか妊娠しない場合、人工授精を希望する場合が多くなります。 タイミング療法の利点として、治療費が掛からず、身体への負担も少ないことが挙げられますが、反面、妊娠までに時間が掛かっ・・・
女性の体内での受精が難しいとなった場合に行なわれるのが、体外受精です。 人工授精が、別に採取した男性の精子を女性の体内へ注入することで受精させるのに対して、体外受精は卵子を女性の卵巣から取り出して受精させ、また女性の体内・・・
顕微授精は、受精を女性の体内でなく体外で行うという点で体外受精の一つの方法ともいえますが、体外受精よりも一歩踏み込んだ不妊治療法となります。 体外受精が、一個の卵子が5万個ほどの精子と自然に受精するのを待つのに対して、顕・・・
高齢での不妊の治療法として主なものは、体外受精と顕微授精になります。 30歳前半くらいまででは、タイミング療法から始めて様子を見たあとに人工授精を試みるなど、身体への負担が比較的少ない治療法を行ないながら妊娠を待ちますが・・・
日本産婦人科学会の報告では、2005年までに日本国内で体外受精で生まれた赤ちゃんは、累計で11万7589人とされています。 また、2003年の体外受精での出生児数は1万7400人で、全出生数の1.5%となり、65人に1人・・・